デジタルよろずや筑紫野 店長の雑記

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福岡と佐賀の県境ら辺に住んでます。

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基山

林道『九千部山横断線』がようやく全面開通!

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森林基幹道『九千部(くせんぶ)山横断線』

しばしば、”無駄な公共事業”として槍玉に挙がる事も多かった『九千部山横断線』が、この度、着工開始から24年の年月を経てようやく全面開通の運びとなりました。
この手の公共事業は中途半端に作って放置というのが一番最悪のパターンなので、兎にも角にも完成の日の目を浴びる事になって良かったですね。 

この林道の詳細については冒頭の案内看板の写真を見て頂ければと思いますが、簡単に解説すると、基山から山神ダムに至る県道”筑紫野平等寺線”の筑紫野市境付近を起点とし、九千部山~背振山の佐賀県側中腹を東西に貫いて、東脊振トンネル有料道路付近の県道を終点とする、北部九州でも指折りの長大な林道となっております。
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全線舗装路で路面状態も良好です。

林道とは言え、全線キッチリ舗装済みのため、ドライブやツーリングで利用されてる方も多いです。
ただ、曲がりくねってる割にはカーブミラーが少なく見通しが悪いため、対向車・歩行者には要注意です。(特に夜間は暴走族が走り回ってるらしいです…)

さて、この『九千部山横断線』、遅々として開通出来ずにいた原因の一つが、下記の陸橋『勝尾大橋』です。
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勝尾大橋全景
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林道西側から
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勝尾大橋からの眺望(鳥栖市街地方面)

ご覧の通り、割とシビアな立地条件のため、工事予算の工面やら何やらで政治的問題の矢面に立たされていた事は容易に想像は出来ます。(実際の所は存じ上げませんが)
とは言え、実際に訪れてみると、結構立派な観光資源の一つになるんじゃないかと感じましたし、折角作った訳ですからもっともっとアピールしていくべきだと思います。

また、この九千部山横断線、先述の通り山々の中腹を東西にブチ抜いてるため、そこそこの標高があるので眺望を楽しめるポイントが所々あります。
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最後に、当林道付近の佐賀の観光スポットを、起点基山方面から簡単に紹介いたします。(画像下のリンクをクリックするとGoogleマップの該当地点に飛べます)
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基山起点付近にある『大興善寺』。別名『つつじ寺』の方が有名ですね。
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こちらは上記大興善寺から南に下った所にある、『河内ダム』と『鳥栖市民の森』です。
夏には河川プールがオープンし、家族連れの方々にも人気のスポットです。
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河内川の上流に位置する筑紫氏館跡(五社大明神)。
勝尾城史跡群の一つだそうです。
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こちらは個人的に一番オススメしたい『御手水の滝』。
先述の勝尾大橋を過ぎた所にあり、当林道から直接アクセス出来ますので、是非立ち寄られてみる事をお勧めします。 
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最後は、林道終点から東脊振トンネル方面に行った所にある『道の駅 吉野ヶ里』(さざんか千坊館)からの眺望です。
この道の駅は、鮎の塩焼きを頂けたり、パンとかも有名ですね。 

と言うわけで長々とした記事になってしまいましたが、『九千部山横断線』とその付近の紹介でした。
ひたすらに山を行きたいって方には、かなりオススメなドライブ・ツーリングポイントだと思いますので、天気が良い日にでも是非通られてみて下さい。

基山町・基山(きざん) ~ 山頂/基肄城跡

新年最初の地元地域紹介ネタは、福岡と佐賀の県境に跨がる基山(筑紫野市/基山町)の山頂・基肄城跡を紹介致します。
ちなみに、自治体としての『基山町』は“きやまちょう” 、山の名称としての『基山』は“きざん”と読みます。


県境に位置し、北側が福岡県筑紫野市、南側が佐賀県基山町になります。 

基山は、山頂エリアが比較的広く開けて整備されており、春・秋シーズンの休日には家族連れで草スキーをされる方も多く見かけます。
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この斜面の上から滑り降りるとかなりデンジャラスです。この上が山頂になります。

斜面を登った先にある山頂には、かつて大宰府防衛の為に築かれた山城・基肄(きい)城の跡地と展望台等があります。
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山頂の基肄城跡地。残念ながら、山城跡らしい跡は特になく、跡碑が建っているだけです。
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「霊霊石」を祀る祠。昔、ここに荒穂神社がありましたが、今は麓に移転しています。
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天智天皇欽仰之碑。基肄城が天智天皇時代に築城された事に由来します。

また、この基山は標高405mの低山ではありますが、山頂付近からの眺望は非常に素晴らしく、筑紫平野一帯が見渡せます。
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鳥栖~久留米方面の眺望。
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手前が小郡で、奥は田主丸方面。さらに遠方には耳納山地も見えます。
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朝倉・杷木方面の眺望。写真中央さらに遠方が日田になります。
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山家・夜須方面の眺望。
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福岡方面の眺望。天気が良く見晴らしが良ければ、志賀島や能古島まで見渡せます。

以上、基山(きざん)の紹介でした。
なお、かなり広めの駐車場もあり、佐賀県道300号基山公園線をまっすぐ行けば、直接山頂エリアに車で行く事も出来ます。
登山する場合は、いくつかルートはありますが、麓の水門跡からの登山道が一般的なようです。
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