デジタルよろずや筑紫野 店長の雑記

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IT・デジタルネタ

Windows10の最新大型アップデート"Anniversary Update"にて致命的な問題発生中

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既にお決まりになっちゃった感ありますが、先日配信されたWindows10の最新アップデート『Anniversary Update』にて、またまた致命的な問題が発生中の模様です。
 Windows 10のアップデートでPCがフリーズする問題をMicrosoftが正式に認め対応策を公開
―via. Gigazine
"システムドライブにSSDを使用"していて、 "アプリの設定データやインストールプログラムをシステムパーティション以外に指定している場合"に、今回のアップデートを適用するとシステムパーティションがOSから認識されなくなりブート出来なくなりフリーズするという、かなり致命的な不具合となっております。(あくまでもOSからパーティションが見えなくなっているだけで、データが消える訳ではありません)

ただし、既に修復方法も公開されており(冒頭のGigazineさんのリンク先記事)、リカバリーしないともうどうしようもない・・・と言った感じのものではないようです。
ちなみに、私のPCはまだ今回のアップデートは適用していないのですが、上記の"発生要件"にガッツリ該当しているため、改善されたアップデートがリリースされない限り、 『Anniversary Update』の適用を見送らざるを得ない状況です。

なお、この『Anniversary Update』は、8/16現在ではまだ一部のユーザを除きWindows Updateに降りてきてないため、基本的には自動で勝手にアップデートされるという事はありません。(MSのサイトから手動でダウンロードして適用する必要があるのですが、まだ公開停止になっていないようです。理由は分かりません。) 


*** 8/23 追記 ***
  Windows 10フリーズ問題を解消するはずの修復ツールが原因でさらなる別の不具合発生
―via. Gigazine
何をやってるんですかね、Microsoft・・・。 

Windows10で推奨される『"高速スタートアップ"の無効化』について

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先日無償アップグレードが終了した『Windows10』ですが、初期状態で有効になっている『高速スタートアップ』と呼ばれる機能が様々な不具合・異常動作の原因になっているようで、8/12現在ではこの機能を"無効"にするよう推奨されています。
今回は、この『高速スタートアップ』を無効化する手順と、そもそもこの機能は何なのか?という事について簡単に紹介致します。

 そもそも『高速スタートアップ』とは何なのか?
実はWindows8.1から存在しているこの『高速スタートアップ』、文字通りの意味で"スタートアップ(起動)"を"高速"にするもので、過去のOSにあった「休止状態(ハイバネーション)」に似たような仕組みになっています。(ただ、「休止状態」はWindows10にもまだあります)
Windows10では初期状態(デフォルト)で有効になっているため、基本的には以下の手法を自分で行わなければ無効化は出来ません。

 有効化した場合の問題点
つい先日も、これに起因すると思われるトラブルに対処してきたのですが、現在最も多く報告されているのが、"終了時と起動時にPCの構成に変化があった際に様々な不具合が生じる"というものです。
具体例を挙げると、"USB外付けHDDを付けたままシャットダウンした後、この外付けHDDを外してからPCを起動し再度その外付けHDDを接続しても認識をしない"と言ったようなトラブルケースが考えられます。
上記以外にも、"起動は速くなるが終了が異常に遅くなる""起動時のWindowsUpdateによる更新作業が終わらない""起動時にNumlockがオンにならない""起動時にブルースクリーンエラー(BSOD)が発生する"等々、様々なものが報告されています。

 無効にする方法
  1. 画面左下の"スタート"(窓のアイコン)を右クリックし、"電源オプション"を開きます。
  2. 開いた電源オプション画面の左メニューにある、"電源ボタンの動作を選択する"をクリックします。
  3. "電源ボタンの定義のパスワード保護の有効化"という設定画面が開きますので、上部にある"現在利用可能でない設定を変更します"をクリック。
  4. 同じ画面の下部にある"シャットダウン設定"の項目が灰色状態から選択可能な状態に変わりますので、その中にある"高速スタートアップを有効にする(推奨)"のチェックを外します。
  5. 画面の一番下にある"変更の保存"をクリックします。
以上の手順で、『高速スタートアップ』を無効にする事が出来ます。(こちらのページもご参照下さい。)

 無効にした場合のデメリット
当然ながら、PCの起動時間がいくらか遅くなります。(お使いのPCの環境によってどの程度遅くなるかは大きく差が出ます)
ただ、そこまで極端に遅くなる訳ではないので、PCの終了・起動を一日に頻繁に行うような方じゃない限り特に不便は感じないと思います。
上記のような方で、起動時間が遅くなるのがどうしても気になるという場合は、「シャットダウン」の代わりに「スリープ」を使っても良いかと思われます。
Windows10の場合、比較的最近のパソコン(2.3年以内くらいのモデル)をお使いだと、この「スリープ」状態でも設定次第で待機電力はかなり抑えられます。

なお、8/12現在、大型アップデートである"Anniversary Update"が提供されていますが、今回のアップデートでも高速スタートアップ関連の不具合は特に解消されていない上、そもそも高速スタートアップが有効状態だと、この"Anniversary Update"へのアップデートが失敗しPCが起動しなくなる、という困った自体も起きてるようです。
一般ユーザ全員にアップデートが提供された日には、またまた波乱が起きそうですね、ホント・・・。 

『Windows10』への無償アップグレード期間が本日で終了します

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遂に”Xデー”が来てしまいました。
本日7月29日の23時59分をもって、Windows7/8.1からの10への無償アップグレード期間が終了致します。
 Windows 10無料アップグレードは本日終了 明日からどうなる?
― via. ITmedia
私個人の意見としては、全ての対象者がアップグレードすべきとは思わないのですが、とりあえず今のPCを買い換えずに今後しばらく(3、4年程度)使い続けようと考えている方は、やっておいて損はまったく無い・・・というより、寧ろ得られるメリットの方が大きいかと思われます。(この辺は過去のWindows10関連記事でも取り上げてますので、ご参照頂ければと思います)

Windows10にアップグレードする際の最大のデメリットとしてよく取り上げられるのが、"古い機器やソフトウェアが動かなくなる"という点ですが、経験上、極端に古いものじゃない限り、動かなくなるようなものは殆どないですね。(若干挙動がおかしくなるケースはありますが)

実際、つい先日もWindows10のノートPCに10年以上前にリリースされた「筆王2005」をインストールしたのですが、何ら問題無く動いておりました。

なお、その機器/ソフトウェアのメーカーにWindows10への対応状況を直接問い合わせると、大抵が「対応しておりません」との返事を受けるのですが、これはあくまでもメーカーが公式に正常動作確認を行っていないというだけで、実際に入れてみると問題無く動作するケースが殆どです。

と言うわけで、一応Windows10にアップグレードした後でも元のバージョンのWindowsに戻す事は可能ですので、とりあえずアップグレードしておこう、って感じでもOKだと思います。
・・・ただし、特に古いWindows7搭載PCだとアップグレード失敗でOSが立ち上がらなくなるケースもありますので、バックアップだけはキッチリやっておきましょう。









Chromeオススメ拡張機能:Google検索結果の配色を"ダーク"にする『Darkness』

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今回の"Chromeオススメ拡張機能"は、Googleの検索結果ページの背景を暗くし、"ダーク"な配色に変更する事で視認性を向上させるChrome用拡張機能Darkness: Beautiful Dark Themesをご紹介致します。(ついでにFacebookのページもダークテーマに出来ます)

導入方法は至極簡単で、上記の拡張機能のページを開いて、右上の"CHROMEに追加"をクリックするだけです。他の操作設定は何も要りません。
実際に導入してみると、以下のスクリーンショットのような感じになります。

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我がホークスの「柳田悠岐」で検索した画面です。

このように、背景が暗くなり、フォント等の配色もそれに併せて見やすいように変更されます。
この配色は、上記画像右上に表示されている月と星のマークをクリックする事で、いくつか用意されているテーマから選択する事も可能です。
ちなみに、検索結果の横にそのサイトの画像が表示されていますが、これはSearch Previewと呼ばれる別の拡張機能によるものです。 

Windows10、次期アップデートでハードウェア変更によるライセンス失効問題が解消?

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とうとう無償アップグレード期限が残り一ヶ月を切っちゃった『Windows 10』ですが、皆様はアップグレードの方お済みでしょうか?

私自身は今年の三月にアップグレードを行い、現時点でも(予想外に)すこぶる順調に使えております。
さて、そのWindows10、つい先日リリースされたInsider Preview版の最新ビルド(build4371)において、『Activation Troubleshooter』と呼ばれる、ハードウェアの変更によるライセンス失効を防止するという非常に興味深い新機能が実装されていました。
 Windows 10新プレビューでハード構成変更に関わる認証問題を改善
― via. PC Watch
 Windows 10次期大型アップデートにギリギリで加わった「自作PC」向け新機能
― via. ITmedia PC USER
これは、簡単に言えば、システムドライブやCPU、マザーボード等を換装し、ハードウェア構成が変更された場合でも、現在のWindows10をライセンス失効せず使い続けられる、という事を意味します。

今までは、特にWindows10においての話になりますが、以前のバージョンのWindowsと比べてもハードウェア構成の変更監視が厳格化されていたため、ヘタに内部パーツを換装するとすぐにライセンスが失効し、再度ライセンスを購入し直さなければならない事態が起きており、PCを自作・カスタマイズするような層の人達がWindows10へのアップグレードを及び腰になる大きな要因の一つとなっていました。
私自身もこの層の人達の一人なので、この『Activation Troubleshooter』の実装は大きな朗報だと感じてます。

なお、この新機能は、今回リリースされた最新ビルドにおけるユーザからのフィードバックを元に、今夏予定されている大型アップデート"Anniversary Update”にて正式実装される見込みになっているとの事です。
私のメインPCも、2016年6月現在では既に"古い"部類に足が掛かってるようなマシン構成なので、これを機にそろそろマザーボードから新調を検討しようと思ってます。

Googleの新しい『2段階認証』を使ってみました

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2段階認証
とは、ログインする際に従来のIDとパスワードを入力した上で、もう一段階別の認証方法を挟む事によって、セキュリティ堅牢性を劇的に向上させるログイン認証プロセスの事です。
最近、ID・パスワードの流出がよく話題になってますが、『2段階認証』を有効化していれば、例えID・パスが他人に知られたとしても容易に不正ログインされるような事を防げる、という訳です。

この『2段階認証』はいくつかの種類があるのですが、この度、Googleがよりシンプルで楽に使える新しい方法を導入したとの事で、早速使ってみました。
  Googleが楽な新2段階認証を導入。AndroidとiPhone対応、設定と使い方
― via. Engadget JP
大前提として、インターネットに繋がった、Googleアカウントと紐付けしたスマートフォン(Android/iPhone)が必要となります。

利用方法は上記ページもご参照頂ければと思いますが、まずGoogleにログインした後、"アカウント情報"のページから、"ログインとセキュリティ"→左メニューの"ログインとセキュリティ"→"Googleへのログイン"の"2段階認証プロセス"とクリックします。
ここで再度ログインを求められますので、ここでパスワードを入力しログインすると、"2段階認証プロセス"のページが表示されると思います。
複数の方法が表示されていますが、今回新しく導入されたのは"Googleからのメッセージ"と書かれているものです。有効化する場合は、クリックして表示された手順通りに進めるだけです。

実際に使ってみると、いつもと違うパソコン等からGoogleにログインする際、以下のような画像がスマートフォン上に表示されますので、ここで「はい」をタップするだけで二段階認証が行えます。従来のものを比べると非常に楽です。

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ちなみに、一度『2段階認証』を経てログインしたデバイス(パソコン・スマホ・タブレット等)は"信頼されたデバイス"として記憶されるので、いちいちGoogleにログインする時に二段階認証をする必要はありません。

もしID・パスが流出してしまっていて、どこか別の場所の別のデバイスから不正にログインを試みられた場合、自分のスマホ上に上記画像のような画面が表示されますので、そこで「いいえ」をクリックすれば相手は不正ログイン出来なくなる、という訳ですね。 (自分のスマホごと盗まれない限り、ですが)

特に情報セキュリティに疎い日本ではあまり使われていない印象を受けるこの『2段階認証』ですが、特にGoogleアカウントのような個人情報てんこもりなものの場合は、個人・事業者に関わらず、是非『2段階認証』を有効化するべきだと強く思います。

Microsoft、Windows10のアップグレード無償期間の延長はしないと明言

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 7月29日過ぎのWindows 10無償アップグレードは「なし」、日本マイクロソフトが記者会見で解説
― via. ASCII.jp
6/10、Windows10へのアップグレードに関する記者会見が行われ、そこでMSの日本スタッフが正式に「無償アップグレード期間は7/29までで、それ以降の延長はしない」事を明言しました。
もしこの期間を過ぎてWindows10にアップグレードしたい場合は、有償のパッケージ版もしくはダウンロード版を購入する必要があります。(価格は未定なようですが、気軽に買えるくらいの値段にはならないと思われます)

当方でも、そもそもとして"Windows10にアップグレードするべきか"という相談も兼ねた依頼を受ける事も多いのですが、PCの使用状況や使用環境によって、"是非やるべき"、"やった方がいい"、"やる必要はない"、"やってはいけない"の四つに分けて提案しています。

基本的に事業者さんの場合はセキュリティ面も考えてWindows10へのアップグレードを推奨する場合が多いのですが、線引きとしては、PCを主に事業用として使っており、比較的最近購入したもので今後数年使い続ける予定のある方の場合は"是非やるべき"として、逆に利用しているデバイスやソフトウェアが古く互換性に問題が生じると思われる方には、調査を行った上で"やってはいけない"を提示する場合が多いですね。

なお、上記の記者会見が行われた同日に、Microsoft公式から"Windows7/8.1からWindows10へのアップグレード通知を止める方法"も公開されています。
 Windows 10 へのアップグレードを抑止する方法
私個人は実際に実行して試してはいないのですが、おそらく"GWX"サービスを停止した上で、WindowsUpdateでWindows10関連の通知を出なくするものだと思われます。

その他、当ブログの過去の『Windows10』関連記事の一覧はこちらをご覧下さい。

Chromeオススメ拡張機能:単語をダブルクリック選択するだけで翻訳する『Google Dictionary』

久しぶりのGoogle謹製ブラウザ『Chrome』のオススメ拡張機能シリーズですが、今回はページ閲覧中に単語をダブルクリックするだけで、日本語を含む様々な言語に簡単に翻訳する事が出来る拡張機能Google Dictionaryを紹介致します。なお、当然無料です。
 ダブルクリックするだけで英単語の和訳をポップアップ表示できるGoogle公式拡張機能「Google Dictionary」
― via. Gigazine
私も導入してみたのですが、これは非常に便利ですね。
ページ全体を翻訳してしまうと、現段階の翻訳精度では逆に何が何やら訳の分からないものになってしまいがちで、寧ろ原文のまま単語単位で翻訳した方が理解し易いというパターンは多くあると思います。
そういう場合に、こういう拡張機能はドンピシャという訳です。

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実際に導入して使ってみた画面です。
翻訳したい単語をダブルクリックすると、上記画像のようにポップアップ画面で和訳が表示されます。
さらに、右下の"More >>"をクリックすると…

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このように、別ページでさらに詳しい翻訳画面が出ます。
英語→日本語だけではなく、世界中のあらゆる言語に対応しており、オプションで日本語以外の別の言語でポップアップ翻訳表示するように設定する事も出来ます。

さらにもう一つ、この『Google Dictionary』は"国語辞典"としての機能もあり、日本語の単語をダブルクリックで選択すると…

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このように、国語辞典のように単語の説明がポップアップ表示され、右下の"More"をクリックすれば、日本語の単語を別の言語に翻訳する事が出来ます。

と言うわけで、寧ろChromeのデフォルト機能に付けて欲しいくらいの便利な拡張機能になっており、使い方も非常に簡単ですので、是非導入される事をお勧めします。 

ちなみに過去のオススメChrome拡張機能の紹介記事はこちら。

ランサムウェアによる暗号化データを救出(復号化)するツール『Kaspersky RannohDecryptor』

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以前も当ブログで記事にした事もある、"ランサムウェア"によるPC乗っ取りを修復出来る(かもしれない)ツールが、ウイルス対策ソフトで有名なKaspersky」から無料で公開されました。
 ランサムウェア「CryptXXX」に暗号化されたデータの復号ツールをKasperskyが無償公開
― via. 窓の杜
具体的な方法・使い方に関しては、Kasperskyのブログ(『ランサムウェア「CryptXXX」が暗号化したファイルを元に戻すには』)をご参照下さい。

この"ランサムウェア"というのは、一種のコンピュータウイルスではありますが、その目的はデータの破壊やいたずらではなく、HDD内のデータを暗号化し読み取り不可能な状態にする事で、事実上感染機器(PC・スマホ・タブレット)を"乗っ取り"、そのデータを元に戻す(復号化)代償に"身代金"を要求するという、実にタチの悪いものです。

今までは、ランサムウェアに感染して一度暗号化されてしまったデータはもうどうしようもなく、お金を払う以外解決法は無い(ただし実際に払ったとしても直る保証は皆無ですが)と思われていましたが、どうやらこの暗号化プロセスに"穴"があったようで、上述の『Kaspersky RannohDecryptor』のような対策ツールを用いて復号化が出来るかもしれないという"望み"が最近出てきています。

とは言え、相手も当然考えてくる訳で、暗号化の手法(暗号化アルゴリズム)を変えてくるでしょうし、結局の所はイタチごっこになるでしょうね。
一にも二にも、"怪しい広告やメール等は絶対クリックしない"ってのが大事ですね。

*** 5/22 追記 ***
ランサムウェアの一つ、『TeslaCrypt』を作ったと思われる人物がなんと"降参"し、復号化キーを公開しました。
 身代金要求ランサムウェアの開発者がまさかの暗号化解除キーを公開、攻撃から一転して降参へ
― via. Gigazine
なかなか珍しいケースですね。
とりあえず詳細は上記リンク先をご覧頂ければと思いますが、現在ESETから復号化ツールが無償公開されています。 

『Windows10』アップグレードのタイムリミットが残り100日となりました

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 Windows 10 無償アップグレード終了まで約3ヵ月 - 期限は7月29日
― via.  ASCII.jp
現在、無償での『Windows 10』アップグレードが提供中ですが、今日でそのアップグレード期限までの残り日数が丁度100日となりました。
私自身も先月、遂に個人用のメインPCをWin10にしたのですが、一ヶ月以上実際に使ってみての感想も踏まえて、改めてWindows10へのアップグレードに関する事項をまとめてみたいと思います。
  • 無償アップグレードが可能なPCについて
    対象のOSをお使いの方はしつこく通告が来ているので一目瞭然だと思いますが、全てのWindows搭載PCが対象な訳ではなく、対象OSはWindows7/8.1のみとなっております。(XPやVistaは対象外です)
    しかしながら、対象OSを使っているにも関わらず、Windows updateが無効化されている等の原因によってアップグレード通知が来てない場合もありますので、その場合の対処法については、当ブログ記事(Windows7でタスクバーに『Windows10を入手する』アイコンが表示されてない方へ)をご参照されてみて下さい。

  • 期限日の7/29を過ぎたらアップグレード出来なくなるの?
    現在予定されている"7/29"という期限日は、あくまでも"無償での"アップグレードの期限日であり、その日を過ぎた後でWindows10にアップグレードしたい場合は有償での提供となります。
    ただし、個人的見解だと、その期限日自体が延長される可能性や、期限を過ぎた後でも低価格での提供等のキャンペーンが行われるんじゃないかとは思ってます。

  • アップグレードによるメリット/デメリットは?放置したら駄目?
    結論から言えば、普段殆どPCを使われない方や、近々PC自体の買い換えを検討されてる方は、特にアップグレードする必要性はないと思います。
    メリットに関しては、一般的なPC利用者の視点から見た場合ですと、マイクロソフトが謳っている大幅な機能拡充やパフォーマンスアップよりも、Windows Updateのサポート期限が"PCが壊れるまで"無期限に延長される事が一番だと思います。(7は期限が2020年、8は2023年までとされています)
    なお、私がアップグレードした際は、いくつかのOSの根幹的な部分(カーネル)に起因されると思われる原因不明の不具合が解消されました。よく分からない謎のトラブルで悩まされている方は10へのアップグレードで修復されるかもしれません。
    さて問題のデメリットについて、正直色々ありますが一番を挙げるなら、やはり古いPC関連機器やソフトウェアが正常動作しなくなる可能性がある、という事だと思います。
    これらについては、事前にメーカーに問い合わせるか、ネットで検索してみるしかありません。

  • アップグレード前に推奨される事前準備について
    現在、Windows10へのアップグレードによって、動作が不安定になったり、最悪起動しなくなるようなトラブルも散見されております。
    なので、一番は必要なデータのバックアップをかならず取った上でアップグレードを行う事だと思います。
    可能なら、より安全に以前の状態に戻せるようにするために、システム全体の完全バックアップを強く推奨致します。(ただし、外付けHDDのような大容量外部ストレージが必要となります)
という訳で、最後に個人的な見解を述べるなら、もし今のPCを今後しばらくも使い続ける事を考えておられるなら、やはりWindows10へのアップグレードは行うべきだと思います。
しかしながら、何度も言いますがやはり事前バックアップは必須です。(一応アップグレード後一ヶ月間は以前のOSに戻せますが、完全に元の状態に戻せるとは言い難い上、アップグレードインストール途中で失敗しOS起動不能になった場合はロールバック自体も行えません) 
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パソコンの故障修理やトラブルの解決、各種サポートの他、企業・団体向けITアドバイザーを行う「デジタルよろずや筑紫野」です。 筑紫野市を中心に、太宰府 小郡 筑前 朝倉 大刀洗 基山 鳥栖 等、福岡・佐賀の幅広いエリアを出張無料、見積もり無料でサービスを行っております。
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