前回記事: 天拝山 ① ~天拝山歴史自然公園と武蔵寺
次回記事: 天拝山 ③ ~登山道・天神さまの径ルート


天拝山』(てんぱいざん)は、筑紫野市にある標高258㍍のよく整備された低山で、気軽に登れる登山ルートがいくつか存在します。
今回と次回では、特に登山者の多い武蔵寺・天拝歴史自然公園(天拝公園)側から登れる2つルートをご紹介します。
天拝山登山道案内図

今回ご紹介するのは、山頂まで綺麗に整備されている天拝公園・九州自然歩道ルートです。
登山道というよりは、公園の延長のハイキングコースと言った感じで、気軽且つ安全に登山が出来るコースとなっており、近隣にお住まいの方々の日常的な散歩コースとしても利用されています。 

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九州自然歩道』を辿るルートです。天拝湖方面まで繋がっています。
春の天拝公園・登山道入口付近は桜の名所でもあります。
初夏の時期には紫陽花が咲き誇ります。 

登山道は、8.9合目付近までは、なだらかな傾斜の整備された広い砂利道が続きます。
また、天拝山一帯は比較的多様な樹種が残っており、日本の多くの人工林のような杉だらけの山林とは違った植生が見れます。 (ただ、大半は常緑樹で、マツ枯れによって消えてしまった樹種もあるそうです)
荒穂神社の鳥居がこの登山道入口の目印です。
横幅が広く、歩きやすく整備されています。(上が初夏・下は晩秋です)
このルートには、多くの野良猫が住み着いており、中には人懐こいのもいます。
常緑樹によって日陰が多くあり、真夏でも登りやすいコースです。

中腹には、『荒穂神社』があります。 
ここのルートは途中に休憩所らしい休憩所も無い事もあり、ここで一息入れるのも良いと思います。
荒穂(あらほ)神社
ここにもよく猫がいます。

荒穂神社を過ぎてしばらくすると、山頂へ続く階段が見えてきます。
この階段、436段もあるため、特に真夏だとなかなかの地獄を味わえます。そのため、階段突入前に、特に体を動かし馴れてない方はよく息を整えて軽くストレッチしてから行く事をオススメします。
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私はなるべく436段一気に登るようにしてます

この階段を登りきると、漸く山頂に到着です。
山頂には、道真公を祀った『天拝神社』と、展望所があります。
見晴らしは抜群で、太宰府方面や福岡市全域を展望でき、空気が澄んでいれば志賀島までくっきりと見えます。
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天拝神社
福岡都心(博多・天神)方面の眺望

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 福岡都心方面の眺望を拡大したものです。
空気が澄んでれば、このように志賀島(しかのしま)や相島(あいのしま)まで見えます。(肉眼ではもっとよく見えますが、私のオンボロスマホカメラではこれが限界です・・・) 
四王寺山方面の眺望(右端が天満宮です)
二日市・太宰府市街地方面の眺望(中央の高い山は宝満山です)

以上、一般的な登山ルートである九州自然歩道ルートを紹介させて頂きました。
次回は、 より"登山"感覚が味わえる『天神様の径ルート』を紹介致します。