久しぶりのChromeオススメ拡張機能(エクステンション)紹介ですが、今回は、日本全国で発生した地震をリアルタイムに通知・表示する『強震モニタ Extension』をご紹介致します。

これは、文科省所属機関である「防災科学技術研究所(NIED)」が提供する、「強振モニタ」をChromeの拡張機能として取り込んだもので、指定したエリアで指定した震度以上の地震が発生した時に音声等で通知する機能や、Chromeが起動している限りモニタを閉じても常駐して地震を監視する機能等、先述のNIEDのページでは行えない様々な有用な機能を追加してくれるものです。
なお、導入方法や詳細な利用方法等については、『強震モニタ Extension』の公式ページをご参照下さい。

実際に地震が発生すると、私の環境では下記画像のように表示されます。(各種設定で通知方法等は変更可能です。) 

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事前に設定した震度以上の地震が発生すると、即座に画面右下にこのような通知が表示されます。(第一報は、テレビの地震速報よりも遙かに早いです。) 
さらに大きな地震の場合は、同時に音声通知も行われます。


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こちらが、その通知された地震の様子です。
このように、日本全国の地震計で現在どの程度の揺れを観測しているのかがリアルタイムに表示されます。
震源から揺れが伝わっていく様子が非常によく分かります。 


私は、PC起動中は常にChromeが常駐してる状態なので、リアルタイムで現在発生中の地震が分かるこの拡張機能は、非常に便利で有用なものだと感じています。
ただし、NHKで緊急地震特番が組まれるクラスの地震の場合は、高負荷でNIEDのサイト自体がダウンしてしまい、使い物にならない場合もあります。

いずれにしても、通知方法も各種細かく設定出来ますし、Chromeの動作を遅くするようなものでもありませんので、入れて置いて損は全く無いと思います。