デジタルよろずや筑紫野 店長の雑記

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バイクツーリングと野球観戦(ホークス)と競馬が好きです。
福岡と佐賀の県境ら辺に住んでます。

福岡県筑紫野市で、太宰府・大野城・小郡・筑前・朝倉・大刀洗・基山・鳥栖のエリアを中心に、パソコン/IT機器の出張修理・トラブル解決・ITサポートを地域最安値でやってます。
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再起動後、スタートメニューが開かなくなった場合の対処法(Windows10)

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Windows10
で、パソコンを再起動後、画面左下の窓の形の「スタート」ボタンをクリックしても無反応で開かなくなってしまった・・・という時の対処法を、仕事メモがてら書いてみます。

まずそもそもとして、この症状は「グラフィックスドライバ」が原因となっている事が多いです。
特に、nVidiaのGPUを搭載したPCに多くみられるようですので、今回はその"nVidiaGPUのグラフィックスドライバ"が原因となっている場合の解決法を簡単に書き連ねてみたいと思います。

① まずは原因を特定する
本来ならスタートメニューからコントロールパネルを開くのですが、今回はそれは無理なので、デスクトップのPCアイコンのプロパティを開き、そこから「すべてのコントロール パネル項目」に移動し、「セキュリティとメンテナンス」→「メンテナンス」→「信頼性履歴の表示」とクリックし、「信頼性モニター」を開きます。
その中に、赤い×マークの「重要なイベント」の項目があると思いますので、その中に「ShellExperienceHost.exe」「動作が停止しました」というエラーがあれば、ほぼ間違い無くグラフィックスドライバが起因となっているものなので、②以降の手順で解決出来るかと思われます。

② 現在のバージョンのドライバを削除
コントロールパネルの「プログラムと機能」から、「nVidiaグラフィックスドライバ」を探し、アンイントールします。(GeForce Experience等はそのままでOKです)

③ 古いバージョンのドライバをダウンロードし、インストール
こちらのページから、自分の使用環境を選択→検索し、一個前くらいのバージョンのドライバをDLし、インストールします。

④ wushowhide.diagcabを用いて、ドライバ自動更新をOFF
そのまま放っておくとまた勝手にドライバが更新されてしまうので、MSから配布されているwushowhide.diagcabと呼ばれるWindowsUpdate制御ツール(使い方はこちらを参照下さい)を用いて、該当ドライバの自動更新のみオフにします。(”nVidia” ”Graphics” ”Driver”というワードで、それらしい該当項目が見つかると思います)

以上で、 "nVidiaのグラフィックスドライバ"が原因となっている場合のスタートメニューが開かないトラブルは解決出来るかと思われます。
さくっとまとめると、要は「ちゃんと動いてた時のバージョンのドライバに戻して、自動更新をさせないようにしましょう」って事ですね。
これで直らない場合は、「システムの復元」を使って、以前のポイントに戻す等を試されてみるといいかもしれません。

ChromeでGoogleマップの3D表示が出来なくなった場合の対処法

先日、タイトルの件でご相談がありましたので、メモがてら書いてみようと思います。

 「Google Chrome」を使っていて、突然「Googleマップ」のEarthビュー(衛星画像表示)で3D表示メニューが出なくなったケースの対処法
  1. Chromeのキャッシュ/クッキーを削除する
    Chromeの一番右上にある設定メニューから「設定」をクリック→一番下の「詳細設定を表示」をクリックし、「プライバシー」の項目の「閲覧履歴データの消去」をクリック→「キャッシュされた画像とファイル」と「Cookieなどのサイトデータとプラグイン」の二つのみをチェックし「閲覧履歴データを消去する」をクリック
    なお、クッキーを削除すると、ブラウザゲームの保存データ等が消える可能性がありますのでご注意下さい。

  2. 「強制フル3Dモード」でGoogleマップを開く
    https://www.google.co.jp/maps/preview/?force=webgl
    上記のURLリンクからGoogleマップを開いてみてください。(1をやる前に先にこちらをやってみてもいいかもしれません)
    何らかの原因でライトモードになっていたGoogleマップを、WebGLを強制有効してフル3Dモードに戻すアドレスです。

  3. (2で駄目な場合)「Chrome クリーンアップ ツール」を用いてChromeを完全リセットする
    詳しい使い方はこちらをご参照下さい。
    Chromeの全てのデータをクリーンアップして、新規インストール直後に戻す方法で、ブラウザが破損していたり、不審なエクステンションやプラグインが悪さしてる場合に有効です。

  4. (3で駄目な場合)グラフィックスドライバ(GPUドライバ)を更新する
    PC側のグラフィックスドライバの動作不良が原因で、Googleマップが強制的にライトモードで固定されてる場合があります。
    この場合は、一度グラフィックスドライバをアンインストールした後、お使いのGPUメーカーの公式ページからドライバを入手して再インストールされてみて下さい。
以上で解決すると思われます。
ちなみに、先日ご依頼があった案件では、結局GPUドライバの問題だったみたいで、Windows Update経由で勝手に更新されたドライバを専用ツールを用いて完全削除した後、公式ページから最新ドライバを入れ直した所、無事直りました。

大野城市が遂に人口10万人突破



同じ「筑紫地区」に属し、我が筑紫野市のお隣である大野城市が、住民基本台帳による統計で遂に人口10万人に到達したとの事です。
 大野城市、人口10万人 県内9番目
大野城市と言えば、我が筑紫野市や春日市と並ぶ、福岡都市圏に属する筑紫地区を代表するベッドタウンの一つで、福岡ソフトバンクホークスの正セカンド・本多雄一内野手の出身地でもあります。
我が筑紫野市、そして春日市ともに既に10万人を超えており、大野城市も前回国勢調査で10万人まで残り500人と迫っていたため、10万超えは時間の問題とは言われていましたが、今回の統計でそれが漸く達成されたという事になります。

この筑紫地区の三市、コレと言った観光資源無し・JR鹿児島本線と西鉄大牟田線の駅アリ・人口もほぼ同じくらいで且つ増加中と、いずれも典型的なベッドタウンと言った様相で市の特徴が似通っている事もあり、割とよく比較されたりします。

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大野城いこいの森・牛頸ダムから望む大野城~春日方面(2012年4月撮影)

ちなみに、春日市役所と大野城市役所は直線距離で1kmくらいで目と鼻の先にあり、また県外の方が通称"5号線"を通って福岡→筑紫野方面へ向かうと、春日→大野城→大宰府→筑紫野市をあっと言う間に通り過ぎてしまうため、この辺の市はどんな形してるんだと不思議がられる事もあります。
春日市はそうでもないですが、確かに大野城市・太宰府市・筑紫野市はいびつな形状になってるため、同じ市出身でも生活圏が全然異なるため、イマイチ地元話が通じないなんてケースも割とよくあります。

Windows10の最新大型アップデート"Anniversary Update"にて致命的な問題発生中

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既にお決まりになっちゃった感ありますが、先日配信されたWindows10の最新アップデート『Anniversary Update』にて、またまた致命的な問題が発生中の模様です。
 Windows 10のアップデートでPCがフリーズする問題をMicrosoftが正式に認め対応策を公開
―via. Gigazine
"システムドライブにSSDを使用"していて、 "アプリの設定データやインストールプログラムをシステムパーティション以外に指定している場合"に、今回のアップデートを適用するとシステムパーティションがOSから認識されなくなりブート出来なくなりフリーズするという、かなり致命的な不具合となっております。(あくまでもOSからパーティションが見えなくなっているだけで、データが消える訳ではありません)

ただし、既に修復方法も公開されており(冒頭のGigazineさんのリンク先記事)、リカバリーしないともうどうしようもない・・・と言った感じのものではないようです。
ちなみに、私のPCはまだ今回のアップデートは適用していないのですが、上記の"発生要件"にガッツリ該当しているため、改善されたアップデートがリリースされない限り、 『Anniversary Update』の適用を見送らざるを得ない状況です。

なお、この『Anniversary Update』は、8/16現在ではまだ一部のユーザを除きWindows Updateに降りてきてないため、基本的には自動で勝手にアップデートされるという事はありません。(MSのサイトから手動でダウンロードして適用する必要があるのですが、まだ公開停止になっていないようです。理由は分かりません。) 


*** 8/23 追記 ***
  Windows 10フリーズ問題を解消するはずの修復ツールが原因でさらなる別の不具合発生
―via. Gigazine
何をやってるんですかね、Microsoft・・・。 

Windows10で推奨される『"高速スタートアップ"の無効化』について

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先日無償アップグレードが終了した『Windows10』ですが、初期状態で有効になっている『高速スタートアップ』と呼ばれる機能が様々な不具合・異常動作の原因になっているようで、8/12現在ではこの機能を"無効"にするよう推奨されています。
今回は、この『高速スタートアップ』を無効化する手順と、そもそもこの機能は何なのか?という事について簡単に紹介致します。

 そもそも『高速スタートアップ』とは何なのか?
実はWindows8.1から存在しているこの『高速スタートアップ』、文字通りの意味で"スタートアップ(起動)"を"高速"にするもので、過去のOSにあった「休止状態(ハイバネーション)」に似たような仕組みになっています。(ただ、「休止状態」はWindows10にもまだあります)
Windows10では初期状態(デフォルト)で有効になっているため、基本的には以下の手法を自分で行わなければ無効化は出来ません。

 有効化した場合の問題点
つい先日も、これに起因すると思われるトラブルに対処してきたのですが、現在最も多く報告されているのが、"終了時と起動時にPCの構成に変化があった際に様々な不具合が生じる"というものです。
具体例を挙げると、"USB外付けHDDを付けたままシャットダウンした後、この外付けHDDを外してからPCを起動し再度その外付けHDDを接続しても認識をしない"と言ったようなトラブルケースが考えられます。
上記以外にも、"起動は速くなるが終了が異常に遅くなる""起動時のWindowsUpdateによる更新作業が終わらない""起動時にNumlockがオンにならない""起動時にブルースクリーンエラー(BSOD)が発生する"等々、様々なものが報告されています。

 無効にする方法
  1. 画面左下の"スタート"(窓のアイコン)を右クリックし、"電源オプション"を開きます。
  2. 開いた電源オプション画面の左メニューにある、"電源ボタンの動作を選択する"をクリックします。
  3. "電源ボタンの定義のパスワード保護の有効化"という設定画面が開きますので、上部にある"現在利用可能でない設定を変更します"をクリック。
  4. 同じ画面の下部にある"シャットダウン設定"の項目が灰色状態から選択可能な状態に変わりますので、その中にある"高速スタートアップを有効にする(推奨)"のチェックを外します。
  5. 画面の一番下にある"変更の保存"をクリックします。
以上の手順で、『高速スタートアップ』を無効にする事が出来ます。(こちらのページもご参照下さい。)

 無効にした場合のデメリット
当然ながら、PCの起動時間がいくらか遅くなります。(お使いのPCの環境によってどの程度遅くなるかは大きく差が出ます)
ただ、そこまで極端に遅くなる訳ではないので、PCの終了・起動を一日に頻繁に行うような方じゃない限り特に不便は感じないと思います。
上記のような方で、起動時間が遅くなるのがどうしても気になるという場合は、「シャットダウン」の代わりに「スリープ」を使っても良いかと思われます。
Windows10の場合、比較的最近のパソコン(2.3年以内くらいのモデル)をお使いだと、この「スリープ」状態でも設定次第で待機電力はかなり抑えられます。

なお、8/12現在、大型アップデートである"Anniversary Update"が提供されていますが、今回のアップデートでも高速スタートアップ関連の不具合は特に解消されていない上、そもそも高速スタートアップが有効状態だと、この"Anniversary Update"へのアップデートが失敗しPCが起動しなくなる、という困った自体も起きてるようです。
一般ユーザ全員にアップデートが提供された日には、またまた波乱が起きそうですね、ホント・・・。 
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